これから開業される方に

私が行政書士向けにウェブコンサルティングを提供する中で、開業時の集客方法をウェブ集客だけに頼る方がいます。

理由をお伺いすると、「営業が苦手だから」「成功事例があるから」「他の営業に勧められたから」などの声が挙がります。

集客をウェブのみに頼って運営したことで、最終的に廃業されてしまう方も少なくありません。これは、ウェブマーケティングの知識が充分でないために起こることだと思います。

私の経験を通して、こういった事例が少しでも減り、皆さんが長く成功を続けられるお手伝いができればと願っています。

時間がかかるSEO対策

最適なSEO対策を行っても、収益に直結するようなキーワードで検索上位に表示されるまでには、早くても6カ月ほど時間がかかります。そして、必ずしも結果が出るとは限らず、場合によっては永遠に達成できない可能性もあります。

SEO対策はすぐに結果が出るものではなく、時間と試行錯誤が必要な作業です。

お金がかかるリスティング広告

一方で、リスティング広告を使えば、すぐに収益に直結するようなキーワードで上位に表示させることができます。

例えば、100アクセスが1回のお問い合わせにつながり、3回の問い合わせの中で1回受任できるとします。1アクセスあたりの支払いが300円だとすると、90,000円の広告費で1件の受任となる計算になります。

リスティング広告は、短期間で結果を得やすい手法ですが、その分コストもかかるため、バランスを見ながら運用することが大切です。

また、人気のあるキーワードは単価が高いので、自分ならではのキーワードを見つけて設定する工夫も大切です。

ウェブ集客の傾向と対策

一般的にウェブ上での販売は、業界の上位3位までに売上が集中し、それ以外の順位では購入されにくいのが現実です。そのため、さまざまな対策を講じて3位以内に入り、大量に販売することが基本となっています。

「ひとりだからほどほどに集客できればいい」という考える開業したばかりの行政書士には、ウェブ集客の特性にはそぐわないかもしれません。

ただし、もしあなたが他の誰もやっていないようなニッチな業務を企画し提案することができれば、1位を獲得しやすくなり、専門性も高まります。そうすることで見込み顧客から選ばれやすくなり、価格競争からも抜け出せます。

ニッチな業務を企画し提案することによってターゲットが少なくなったとしても、3位以内を目指せる業務を狙うことが必要です。

ウェブ更新できれば上位10%

ホームページの運営には定期的な更新や情報発信が必要不可欠で、それが実行できる人はごく一部です。この点をクリアできるだけでも、全体の上位10%に入ります。

まずはホームページを作成し、無理なく継続的に更新できるかどうか試してみましょう。それができれば、検索結果で上位に表示される可能性が高まります。